こんにちは、くろきちです。4月中にこのシリーズを完結させたいと意気込んでいたのですが多分無理です。
今回は前回の準備編に引き続き、ゆとシートさんを用いたPCのキャラクターシート作成について、最初にやるべき能力値と初期技能値の設定について解説していきたいと思います。
前回のスクショの一部抜粋です。
本記事はこのうち更に②の部分にフォーカスを当てた記事となっています。
具体的な入力の為に、不要な部分を隠したり部分ごとに色分けをしたりしました。
まずは水色枠の「シンドローム/能力値」の欄を見ていきます。
「シンドローム/能力値」
シンドロームの部分のプルダウンをクリックするとシンドロームがズラッと出てきます。選択すると自動的にそのシンドロームの基本能力値が右側の能力値の欄に反映されます。ここが一番便利まである。
ピュアだと自動で倍の値にしてくれるし、トライに設定したものは加算されません。また、ワークスによるボーナスはボタンクリックのみで反映されます。そしてそれらの結果の合計値から黄色枠の副能力値まで自動で計算をしてくれます。便利すぎる。
※注意!
赤枠の「その他の修正」の部分はDロイス(【実験体】)など、経験点を消費せずに得られる
能力値の補正を入れる部分です。ここに数値を入れたものは経験点から引かれなくなってしまうため、正しくキャラシートを作ることができなくなってしまいます。
能力値成長やコンストラクションでの能力値3分配は、すぐ上の「フリーポイント+成長」の部分に入力しましょう。
うっかり入力してしまって計算が合わなくなってしまうのは普通に悲しいため、Dロイス等を使わない限りは赤枠部分は触る必要が無いということだけ覚えて帰ってください。
続いて緑枠の「技能」の記入方法です。
「技能」
上のスクショでは既に数値が入力されていますが、何も入力していない状態だと以下のようになります。
これはワークスの初期技能値が入力されていない状態を表します。
後から「ワークス分の9点が足りない!!??」とならないために、ワークスは早めに決めてるるぶ通りに数値を打ち込みましょう。
このときも注意なのですが、赤枠部分(各技能値の右側の枠)はDロイス(【精鋭】)など、その他修正の数値になりますので、経験点として計算されません。
キャラ作成時のワークス初期技能や、成長分の分配にもこの赤枠部分は使用しないように注意してください。
今回は以上です。
分割して解説すると意外とあっさりしていてやりやすいのではないでしょうか?筆者は少なくとも思ったより文章量が少なくて嬉しいです。
また次回、地獄のエフェクト回でお会いしましょう。
* * * * *
注意点の部分で記載したことなのでここから下は読まなくても大丈夫です。ちょっときつい言葉も使っていますが、筆者が何かあったとかではなく純粋に大変な目に遭ってほしくない!という気持ちで仮想敵へのお気持ちをしたためている程度ですので、興味のある方だけ読んでいってください。
「赤枠部分には原則数値を入れない」ということが本記事で最も伝えたかったことです。何故なら、この部分に入れてしまうとキャラシが経験点の通りにならずに破綻してしまい、後から修正するためにエフェクトを削ったり…等、悲しい思いをするのは作った自分自身になるからです。指摘するGMさんも心苦しい思いをするので、PLをする際にはそういったちょっとしたことを気を付けるというのも大切なことかと思います。
また、少々きつい言葉を使ってしまいますが、この欄を使って点数をちょろまかすようなことをするのは絶対にすべきではないという思いがあります。TRPGは対人ゲームであり、信頼によって成り立つものですから、些細な数字のことこそ誠実に行こうじゃないか、ということを常に念頭に置いていただきたいなと思います。



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